高性能ストリッピング試薬（ウエスタンブロット抗体剥離剤）です

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製品仕様 製品資料 SDS 価格・オプション

実験コストダウンをATTOの高性能・高品質試薬で！

WSE-7240型　EzReprobe （イ－ジ－リプローブ）

目的・用途

• EzReprobeはウェスタンブロットにおける一次・二次抗体を膜から剥がす（ストリッピング）試薬です
• 使用法は、EzReprobe溶液に膜を浸し、室温で10分間インキュベートするだけです
• ストリッピング、リプロービングを繰り返し行うことが可能です

製品特長

• 室温で反応できる
• ブロッティングしたタンパク質（抗原）へのダメージが少ない
• 同じメンブレンを繰り返し使用しても綺麗なデータが得られる
• 剥がれにくい抗体にも使用可能（例. ウサギ抗体）
• 優れたコストパフォーマンス

製品の仕様

EzReprobeの用途

次のような用途にEzReprobeは適しています。

１．使用するサンプルの量が限られている場合

２．複数の抗体を用いて定量的な解析を行いたい場合

３．ウェスタンブロットに失敗した場合（例. ブロッキングが強すぎる, 抗体の希釈率が適切でない）
 

EzReprobeによるストリッピングは簡単です

１．発光検出後のメンブレンをEzReprobe溶液に浸し、室温にて～15分間振とうしながらインキュベーションします

※インキュベーションの時間は抗体の力価（タイター）に依存します

※力価の高いものや剥がれにくい抗体の場合はインキュベーション時間を延ばします

２．ウォッシュバッファーにて洗浄後、ブロッキング以降のステップから抗原抗体反応を行います
 

EzReprobeを使用したストリッピング例

EzReprobe は抗体力価（タイター）の高いウサギモノクローナル抗体でもきれいに剥がすことができます。

また抗原への変性が最小限に抑えられるので、同じメンブレンからきれいなデータを繰り返し検出できます。

EzReprobe 使用時は、四次検出時にヒトGAPDHのサブバンドが検出されませんでした。

EzReprobe はGAPDHなどの抗原の発現量が多く、抗体力価の高い条件下でも、ストリッピング反応時間を延ばすことできれいに剥がすことができます（上図三次、四次検出参照）。

＊赤矢印：各段階で検出するバンド, やじり：剥がれなかった抗体に由来するサブバンドを示します

＊Non-Treatedはウォッシュバッファー（TBST）にて室温で振とうしながらインキュベーションしました

＊自作バッファー（Kaufmann et al., 1987参照）は50℃にて30分振とうしながらインキュベーションを行いました

＊ EzReprobe を含む３種類のストリッピング試薬は室温にて10分間振とうしながらインキュベーションを行いました
 

製品資料

カタログ

 　997kB

ウエスタンブロット試薬・消耗品カタログ

  6.16MB

「EzReprobe」取扱説明書

「EzReprobe」SDS

サンプル提供

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オプション・消耗品一覧

本体価格：14,080円 ～Prices shown are domestic prices valid only in Japan

WSE-7230L 2L仕様製品は、受注生産品になります。
納期に最大約40日いただく場合もございますので予めご了承ください。

お得情報！

大容量品　２L容量タイプ　WSE-7230L は　標準品500mLを４本購入するより￥6,820お得です。

※ 2022年4月1日より価格を改定させていただきました

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